【プレイ後記】王府百年/東中野ディアシュピール【ネタバレ無し】

2019.08.14

どうも!JELLY JELLY CAFEのマーダーミステリーが好きすぎてお店もゲームも作っちゃった方の酒井りゅうのすけです!

最初に僕がプレイしたマーダーミステリーが「王府百年」でした。
東中野のボードゲームカフェ”ディアシュピール”のオーナー・川口さんがとても面白いゲームをみつけた!という熱のこもった記事を書かれており、気になってすぐに予約連絡をさせていただいたのが2019年3月の事でした。

こちらがその記事。

まあ、「マーダー」なんてジャンルのゲームですから、大体「殺人」が起きます。その殺人犯を探すわけです。そして、犯人はプレイヤーの中に潜んでいます。

ゲーム開始前にプレイヤーには人物が配役され、各自にその人物のプロフィールや、その人物の犯行当日の行動の詳細、人物の能力(ステータス)、ミッション、ちょっとしたヒントなどが書かれた冊子が配られます。

まずはこの冊子をよく読みこんで、自分のキャラがどういう人間で、犯行当日何をしていたかといった情報を頭に入れます。

全員が一通り読み込んだら、推理パートに入り、規定時間内に様々な物証を確認しながら、ディスカッションして犯人を捜す感じです。

シナリオ型でそれぞれのプレイヤーが役を演じるという事で、僕のプロデュースしている演劇ユニット「聖地ポーカーズ」のメンバーにもこのゲームは理解しておいてもらうべきだと思いメンバー全員参加で挑みました。

はい、面白いー

最高に面白いー

完全に川口さんと同じ感想になってしまいました。

今までに体験してきたどのジャンルの物とも違いました。
人狼、脱出ゲーム、謎解き、TRPG…似てると表現できる部分はそれぞれにある気もしましたが圧倒的に違うプレイ感をゲーム終了時に感じていました。

コレはひょっとして探していた物かもしれない?

実は「聖地ポーカーズ」として演劇のプロデュースをずっとさせてもらっていますが、僕の伝えたいテーマの一つに「物語世界への没入感」という物があり、演劇というフォーマットだけではその体験価値を作り出せないのではないかと頭の片隅でずっと考えていました。もちろん演劇はとても好きなジャンルであり、更に僕よりもはるかに高みに色々なトライをされてる方々も多数おられそういった物から生まれる作品にも新しいアイディアも数多く含まれ素晴らしいのですが、僕個人のテーマと完全にフィットする物語の伝え方を探していたのです。

マーダーミステリー自体がそれを完全体現している訳でもないとは思っているのですが、研究トライする価値は充分にあると感じるほどにインパクトの大きな物語体験をさせてもらいました。

「物語の中で体感する」
きっとこの感覚は癖になると思います。

そしてカラオケボックスが発明された事で”歌を歌う”という娯楽に気がつき広まったように、”役を演じる”という事もきっと手軽な娯楽として楽しまれる『演技のカラオケボックス』が誕生するんじゃないかなと思っています。

そんな事より、もっともっと色々な物語を個人的に体感したいのでドンドン作ってください!その先でなんか仕掛けられるようになりたいと思います。

 

ryunosuke

物語の世界に対する「没入感」という感覚が好きで、演劇を作ったり、テーマパークのアトラクションを作ったりしています。 ボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」 マーダーミステリー専門スペース「Rabbithole」 演劇ユニット「聖地ポーカーズ」
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